1.製品になる前
ロングライフ紙パックの原材料の約7割は木を原料とする紙です。
木は、生育の過程で二酸化炭素を吸収し、炭素を蓄えます。
木は育てて使う資源です。持続可能な資源としてしっかり生育を管理しています。紙パックの原材料として使われても新たに植林されます。 また、そのように木がきちんと管理されていることを認証する森林認証機関もあります。
キャップに使う植物由来プラスチックも責任ある調達をしています
植物由来のプラスチックの原料であるサトウキビは、
再生可能資源であることを示す認証を取得しています。
植物由来キャップに使用されるプラスチックは原料であるサトウキビの持続可能性を認めるボンスクロ認証を受けています。
木材もサトウキビも育てて使う、
持続可能な資源です。
2.製品を作り届けるまで
中身を入れる前の紙パックを運ぶときはシート状に畳まれてペッタンコ。
立体にして運ぶよりも輸送トラックの台数を減らし、
輸送にかかるエネルギーや温室効果ガスの排出を抑えることにつながります。
四角い形の紙パックは、中身が入ったあとも省スペース。
コンパクトな直方体なので余計なスペースをとらず、
輸送トラックの台数を減らすことにつながります。その結果、温室効果ガスの削減も期待できます。
3.製品を使ったあと
紙パックはリサイクルに出すことで、ティッシュやトイレットペーパーなどの
良質な原料として再利用されます。
裏が銀色のアルミ付き紙パックも実はリサイクルが可能!
ぜひお近くの回収拠点を調べてみてくださいね。
リサイクルにはどうやって出すの?
1.お近くのスーパーや生協で
「使い終わったロングライフ紙パックをお買い物のついでにリサイクルできたらいいな。」お近くのスーパー、生協でロングライフ紙パックを回収しているか検索してみてください。